人は生きるために食べ物から栄養を取り入れ生きています。
それと同じで、本来は魂にも栄養が必要なんですね。
生きていると、いろんなことがあります。
嫌な思いをしたり、辛い思いをしたり、悲しい気持ちになったり。
すると、気が枯れてくるんですね。気が枯れるのを、気枯れ(けがれ)といって、気枯れは穢れです。
体が疲れたらゆっくり休んで、栄養を取り入れれば元気になりますが、気枯れはそれだけだと治りません。
気枯れは、魂の栄養不足で、魂がやせ細った状態をいいます。
気が枯れるとどうなるかというと、以下の感情が出てきます。
寂しい、虚しい、悲しい、泣きたくなる、あきらめ、やる気が起きない、刹那的、厭世感にさいなまれる・・・
※厭世感(えんせいかん)・・・世の中をいやなもの、人生を価値のないものと思うこと。
いま、日本には魂がやせて気が枯れた人が多いみたいですが、
上記の感情になるのは、気が枯れている症状です。
では、枯れた気を甦らせ、イキイキした魂になるにはどうすればよいでしょうか?
答えは、・・・・・・神様に会いにいくことです。
神様に会いにいくと、魂に栄養をたくさん頂けるので魂が肥えてきます。
神社にいくとスッとするのは、神様から魂の栄養を頂いたからなんですね。
ですから少々のもやもやなら、神社参拝で吹き飛びます。
日本人は、古来よりずっとそうやって神様や自然を信頼して生きてきた民族です。
今、日本に元気がない理由のひとつは、神様の存在を忘れてしまっていることに由来すると、私は感じています。
日本の神様は自然が神様ですから、神道は宗教ではありません。
人間も自然の一部ととらえ、敬意を持って接してきたならわし、幸せになる方法のひとつです。
人は魂と肉体両方が整って、バランス良く健やかに生きていけるのだと思います。
実際に、鑑定をしていても、神様に参らない方は、気が枯れている方が多くいらっしゃいますし、
参っていないのを参るようになったら、元気になられるんですね。
ですから、気が枯れたときは、神社にいって神様に素直な気持ちを伝えて、魂の栄養をいただくといいと思います。
神様といっても、大きい親(自分の親よりも、もっと大きい愛の存在というイメージ)
に甘えるような気持ちで、素直に話しかけていいんですよ。
その素直な気持ちが神様と繋がりやすくなるコツです。
折に触れ、神様お元気ですか?いつもお守り頂きありがとうございます。
私はいまこれこれこうで、これから○○を頑張りますので、宜しくお願いしますといつも意識して、
自分から神様に近づいていくことが大事です。気が枯れたら、ぜひやってみてください。