
「頼る」ってナニ?
「男性には頼るといいですよ」
「男性は女性から、頼りにされていると思えることで、
喜びや幸福感を感じられるんですよ」
って、どの恋愛本にも書いてある。
そんなことは、恋愛本やマニュアルをたくさん読んで、
知ってるし、わかってるんだけど!!
なんかできない!
っていうか、そもそも、
「頼るってなに?」
「頼り方がわからない」
「どのように頼ればいいの?」
というお声を多くの女性から頂きます。
もしかしたら、あなたもそう思っている一人かもしれません。
これに該当する女性は、根柢でこんな心配をしてるんじゃない?
◎彼に頼ると負担をかけてしまわないか?
◎頼ると、嫌われるんじゃないか?
◎「頼る=悪(いこと)」という構図が頭の中にある。
私も若い頃、そんな風に思っていた時期もあって、
本当は自分でやればできることなのに、それを頼ったりお願いするのって、
なんか申し訳ないな・・・
って思ってしまうんですよね。
自分でできるなら自分でやったほうが早いし!とか
頼る=弱者、じゃないけど、自分が無力な立場になりたくなかったり、
相手に嫌な顔されるくらいなら、自分でやった方がイイって思ってしまったり。
でも、そう言いながら、心の底では、本当は甘えたいし、
男らしく頼れるカレでいて欲しいし、強い力に守られたい・・・
なんて、女心として望んでる自分もいるという、矛盾(笑)
頼らず、年々強くなっていく自分と、
自分の中のカワイイ女心が望む、守られたい自分とがせめぎあってる。
なんだかいろいろこじらして、めんどくさいですよね(笑)
だから良いことだと頭ではわかっていても、できなかったりするんですよね。
でも、頼った方がイイってわかってるのに、できないってなんなんでしょ?
なぜ自分が
「男性に頼ることが悪いこと」
「負担をかけること」
だと思ってしまってるか・・・?
いったん、その理由を考えてみませんか?
実はその理由はね・・・
私たは、幼少から親に
「人に迷惑をかけてはダメ」って
強く、つよーーーく!言われ続けてるんです。
だから、「人を頼る=人に迷惑をかけてしまう」
と言う風に、思いこまされてしまっているんですよね。。。
これはある角度から見れば、間違った教育ではないのですが、
ただ、彼氏やパートナーなど、親密な関係を創りたい相手には、
ちと、ふさわしくない関り方になってしまってるんです。
多くの人は、親の言いつけを守って、
人に迷惑をかけないようにと、人をなるべく頼らず、全部自分で背負って、
頑張ってきたんだと思うのですよね。
その頑張りが、いつしか身近な彼氏やパートナーに甘えることすらも、
迷惑かもしれないとか、負担かもしれない。
と、間違えてインプットされてしまった現状があるってことなんです。
パートナーや気になる彼は、あなたにもっと頼りにしてくれてもいいのに。
と思っているかもしれないし、
基本的に男性は頼りにされることは、自分の力を発揮できる機会だから、
実際は、迷惑なんて思ってないんですけどね!
だったら、どうしたら頼れる?
それはまず、「頼る=悪」から「頼る=善」
に変換していくのがいいと思うんですよね。
なぜなら、その「頼る=悪」って、親や教育から受けた思い込みだからです。
つまり、誰も悪くないんです。あなたも親も悪くない。
みなさんが散々、恋愛本で学んできたように、男性は頼られたいわけです。それは間違いない事実です。
男性は、女性から頼られると、この上なく自己重要感を感じられ、とてもうれしいんです。
でもあなたの思考の思い込みが邪魔をして、できないのが今の状態なわけですよね?
じゃあそれ、ここで実践的に変換していきませんか?
まず、小さなことからやってみる。しかも、害のない相手で(笑)
本当に頼ることを男性が欲しているのかを、体験を通じて、検証していくといいです。
具体的にどうするかというと・・・
①あなたの周囲にいる男性(同僚、上司、知り合い、男友達)からいったん、お試し1名のターゲットを選ぶ。
②①で選ぶ条件は、あなたから見て、恋愛対象ではないが、とても優しい人(人として良い人)で、害がない相手にしてください。
間違っても、こういう条件の人はゼッタイ選ばないこと。
✖生理的に嫌いな男性
✖関わりたくない男性
✖勘違いされると、あとあとややこしくなりそうな相手
③いったん決めたターゲットに、小さく頼るを実践してみる。
お試しターゲットとは、本当に男性が頼ることを欲してる事実を(理屈ではなく)
体験ベースで実体験するためのターゲットです。
だから、恋愛感情が無くてOKです。むしろないほうがイイです。
あなたは今、とりあえず、成功体験が必要なんです。
「ああこれが、男性が頼られたら嬉しい現象なのか!」という実感の体験です。
頭だけでわかっても、それは机上の空論だから、
実際にやってみてわかるという体験を積むんです。これはそのためのお試しです。
では、③について詳しく伝えます。
例えば、それが同僚だった場合、小さなことでいいので(仕事上のことなどが自然ですね)
事例)※以下のどれを使ってもいいです、
まずはやりやすいものから選んでください。
「△△さん、〇〇に【困ってる】ので【助けて】もらってもいいですか?」
「この内容のここの部分がわからないので、【教えて】欲しいの(教えてもらっていいですか)」
「〇〇に【困っている】ので【相談】させてもらっていいですか?」
この言葉を使って、とりあえず頼ってみてください。
ここで大事なのは、セリフを自分流に変えないことです。
【助けて】【困ってる】【教えて】【相談】と書いてる。
ここを自分が言いやすい言い方に絶対に変えないでください。
この言葉がこそが、ポイント中のポイントだから、すごく大事なのです。
なぜこの言葉が大事なのかや、男性がこの言葉を欲する理屈は、
今は、いったん、書いてる通りにやってみてください。
あなたがもし、これを実践したら?
男性の態度が今までとガラッと変わる体験を、することになるはずです。
それは、「え?こんなに一生懸命やってくれるの?」とか
「意外と親切じゃん」とか「なんかいつもより、優しくしてくれてる気がする」
といった体験です。
これらは実際に、このお試しをやった女性たちが、驚いて報告してくる内容です。
「男の人って、頼られるとあんなに頑張ってくれるんですね。知らなかった」
「恋愛感情がなくても、相手があんなに嬉しそうなのを見て驚いた」
「わからないことを頼ったら、嬉しそうに丁寧に教えてくれて、目がキラキラしてなんかかわいかったです」
「男性って、意外と純粋なんですね」「どの男性もすごいやってくれるから、お試しが楽しくなりました」
「お試しで自信をつけてから、本命の彼にやってみたら、彼がにまにま嬉しそうにしていて、その顔を見て私もうれしかったです」
最初は、キツネにつままれたような、不思議な感触がするかもしれませんが、
男性から親切にされて、優しくされて、丁寧に扱われて、嫌な気はしないはずです。
ちょっとくすぐったいような、気持ち良さを感じると思います。
これが成功体験です。
老いも若きも、とにかく頼られたい男たち
なぜ、そんなことが起きるかと言うと、
男性は、子どもからお年寄りまでみーーーんな、男性特有の感覚を持っています。
それは「頼りにされる男ありたい」「女性を助けられる強い男でいたい」って感覚。
それは女性にはない感覚なので、
女性には、想像もできないし、感じにくい部分なんですが、上記に書いた
【助けて】【困ってる】【教えて】【相談】というキーワードは、
その強い男でありたい男性の本能に最も刺さる言葉なんです。
だから、それを言われると男性は
「よっしゃ!ここはひと肌脱いであげよう」「俺に任せて!」「力になるぞ」って思えるんです。
男性って、あなたが思うより素直だし単純だし、女性の役に立ちたいって思ってるものなんですよ。
いずれにしても男性は老いも若きも、
頼りにされて、力になれることが、この上なく嬉しいものなのです。
この関り方は、男性特有の本能に喜びの光をもたらす力があるから、
実際にやってみると、男性の態度が変わります。
頼ってきたあなたにたいして、今まで以上に親切に対応してくれるし、
丁寧に答えてくれるし、優しく応じてくれるはずです。
このかかわり方は、男性が、本能的に求めている喜ばしい関り方なので、
これを自然とできる女性は、どこに行っても男性から優しく扱われるようになっていきます。
「ありがとう(^^)」を忘れずに
もちろん親切に対応してもらったあとは、
「ありがとう!助かった!!(助かりました)」
と感謝を伝えること。これでいったんお試し完了です。
あとは、これを3~5名ほど繰り返してみてください。
どの男性も共通して、同じ現象、つまり「なんとなく親切だな」
「ここまで丁寧に教えてくれるの?」「なんだか普段に増して優しいなあ」
を感じると思います。そうやって成功体験を増やしてみてください。
こうしていくと、あなたの中に「頼る=善」の成功体験が積みあがっていくことになります。
すると、最初にあなたが思い込んでいた「頼る=悪」は、いつのまにか薄れていき、
「なーんだ。男性って本当に頼ったら、こんなに喜んでくれるんだ」
「本当に言われてる通りだな!」
「もっと早くこれに気付いてたらよかったのに!」と思うようになっていくと思います。
この成功体験は、理屈だけではなく、
実体験とともに、あなたの中に腑に落ちていくことになるでしょう。
男性は、相手が恋愛対象ではなくても、
女性という存在から頼られる、力になれることは、喜ばしいことなんです。
だから、あなたがこれを、あちこちで繰り広げていくことは、
あなたの周囲の男性を笑顔にすることにつながります。
あなたはお試しをするだけで、周囲は笑顔になる。
これって良くない?
そして、あなたも、男性から優しく親切にされて、
どこへ行っても男性に大切にされる女性になっていく。
これって、どの女性も本来、求めてる現実じゃないですか?
つまり、多くの女性がずっと欲しかった扱われ方が、実現するお試しチャレンジです。
さっきのルールさえ守ってくれれば、
このお試しをやってみるマイナスって、何もないので、いったんやってみてください。
そしてこのお試しで自信がついたら、本命のカレ(やパートナー)にもやってみるといいです。
成功体験を積んだあなたなら、思い込みが書き換えられてるので、以前よりやりやすくなっているはずです。
そうやって少しずつ関係性を変えていくことができるんですよね。
もしこれからも自分の思考が、「頼る=悪」のままだと、これからの人生でもずっと、
頼ることができない人生なんじゃないでしょうか。
それって、全部自分が背負って、髪の毛を振り乱してがんばり続けないといけない。
男性から見ても、自分を頼りもせず、全部自分でやれてしまう彼女だと、
出番がなくなり、自己重要感が感じられにくくなってしまうため
「オレ、いなくてよくね?」と、去って行ってしまうかもしれません。
頼ったらダメだと、全部背負ってやってきたのに、
自分の「頼る=悪」という思いこみのせいで、大切な人の心が離れたり、
本来もらえるはず愛がもらえないのって、すごくもったいないと思うんです。
でも、あなたが頼る成功体験をすることは、
すなわち、周囲の男性に喜びを与えることになるんですよね。
つまり、多くの女性たちがこれを、やってみるほうが世界がよくなるってこと。
それを実践した女性の周りには、頼りにされて嬉しくなった男性が増えていく。
そして実践したご自身も、
今後の男性との関係が良好になっていく。四方八方良し!
だったら、やってみるほうがお得ですね!
この世界って、男女の思考の違いによって、溝が深まって、わかりあえなくなってます。
でも、男性特有の思考や生態を知たうえで関われたら、この溝が浅くなっていくと思うんですよね。
そしたら、女性も男性から大事に扱われて笑顔になるし、男性も自己重要感を感じられて笑顔になる。
私は、女性がご機嫌さんでいられる社会って、
一番良いなって思ってるんです。
やらないよりやったほうが、きっと女性のご機嫌さんは増えると思います。
このチャレンジが、多くの女性の笑顔の一助になればいいなと思っています。
チャレンジしてみて効果があったら、ぜひ、お気軽に報告してください。