日本政府が、AIとの未来について掲げてる目標
結論から言うと、日本政府が「国の目標」として前面に出しているのは、「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」を実現しつつ、「信頼できるAI(安全・安心)」を軸に、社会全体(行政も民間も国民も)でAIを徹底活用して国力(産業競争力・安全保障・生産性)を上げる、という方向です
ソース
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_plan/aiplan2025_draft4.pdf
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_plan/aiplan2025_draft4.pdf
https://www.kantei.go.jp/jp/104/actions/202512/19jinkoutchinou.html
1 国の大きなゴール(何を目指す国か)
・「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」の実現
・「信頼できるAI」を体現して、国民の不安を払拭しながら、利活用を広げる(透明性・公平性・安全性などの確保)
人手不足や防災など、直面する社会課題の解決のため「日本社会全体でAIを徹底的に活用」
2 政府が示している「基本方針」(何をやる国か)
内閣府のAI基本計画(案)では、国としての骨格を次の形で整理しています。
3原則(やり方のルール)
(以下は、言葉が難しかったので、AIに高校生でもわかる言葉にして。
と要約してもらった内容になります。)
1 新しいAIの挑戦は進める。でも危ない使い方も増えるから、安全対策も同時にやる。
2 AIは変化が速い。だから一度決めて終わりにせず、試す→直す→また試す、を短い周期で回す。
3 日本の中だけで完結しない。海外のルール作りや協力とセットで進める。
4つの基本方針(国がやること)
1 AIをどんどん使えるようにする。役所、学校、病院、会社などで役に立つ形に広げる。
2 AIを作る力を強くする。研究や人材、計算に必要な大きいコンピュータ、データなどを整える。
3 AIを安心して使えるようにする。間違い、差別、詐欺、情報漏れなどを減らすルールやチェックを整える。
4 AIと一緒に生きる社会に作り替える。仕事のやり方や法律、教育を変えて、AI時代に合うスキルをみんなが身につけられるようにする。
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3 暮らしに近いところで、国がやろうとしていること(高校生向け)
・国(役所)がまずAIを日常業務で使って見本になる。政府の職員が使える専用AI(ガバメントAI源内)を広く使えるようにして、書類作りや要約などの仕事を早く正確にする(2026年5月から10万人以上が使えるようにする方針)。
・AIが危ない使われ方をしないように、安全チェックの専門組織を強くする。事故や悪用のリスクを調べ、対策を作れる人を増やす(体制を約200人規模にする目標)。
・地方や中小企業でも、AIを使って困りごとを解決できるサービスを増やす。国がお金を出して導入を後押しする(AI関連に4000億円以上の枠を用意した、という話)。
・国としてAIに大きく投資して、民間企業の投資も進むように税金の優遇なども使う(当面1兆円超の投資、という方針)。
・2026年夏ごろまでに、「国と民間が、何にいくら投資するか」「制度をどう変えるか」「人をどう育てるか」「データをどう使うか」などを、地図(ロードマップ)としてまとめて計画に入れる。
4 国民(企業・個人)に求めていること(命令というより“方向性”)
国は「国民にこれをしなさい」と命令する形ではなく、「みんなで賢く使って、安心も守ろう」という形で示しています。大事なのはこの2つです。
・AIを広く使えるようにする。使う人が増えるほど、便利な使い方も課題も見つかり、改善が進むから。
・使うほどトラブルも増えやすいので、ルールやチェック体制を整えて、安心して使える状態を保つ。
そのための代表的なルール集が「AI事業者ガイドライン」です。AIを作る会社、提供する会社、使う会社が、どういう考え方で安全や公平さを守るか、社内でどうチェックして運用するか、をまとめたものです。
5 主要ソース(国の一次情報)
・内閣府:人工知能基本計画(案)
・首相官邸:2025年12月19日 第3回 人工知能戦略本部(首相の指示)
・内閣府:統合イノベーション戦略2025
・経済産業省:AI事業者ガイドライン検討会(公開情報)
・総務省・経産省:AI事業者ガイドライン(第1.1版)
補足(ここが誤解されやすい)